ブラタニヤン「#2.5 川越リベンジ」①。
こんにちは、谷水です。
すっかり秋になってしまいましたが、急な気温の変化や雨の多さに体調を崩してませんか?いろんな秋の花が咲きはじめたりすごしやすいっちゃすごしやすい気候でいいんですけどなんだか少し切なくなってしまうこの季節。それはわたしがだいたいこの季節に失恋をしているからでしょうか?いやー、知るかって話ですね。笑
さー、そんな感じで始まりましたブラタニヤン「#2.5 川越リベンジ」。前回の「#2 小江戸・川越」で行きたかったけど行けなかったところに行ってまいりました。
というわけで前回をご覧になってない方は下記リンクからどうぞ!
というわけで今回は前回とは逆周りでスタートしてみました。川越は先に蔵造りの街をスタートする時計回りと、その逆の反時計回りの回り方ができます。川越のイーグルバスで検索してもらえばざっくりどんな感じかはわかっていただけるのではないかと思います。
そんなわたしたちはまず川越のクレアモールをブラブラするところから始めました。
クレアモールは川越駅からまっすぐ北に1km以上も続く商店街で、この辺りに住んでいる人たちだけでなく、少し離れた埼玉人にとっても重宝されるブラブラスポットなようです。
そこでまず気になったのが「吉野屋」さん。牛丼屋さんではなく、靴屋さんです。
靴屋さんと言ってもスニーカーだったりパンプスだったり、そういう洋ものの履物ではなく、下駄や雪駄が多く並ぶ古風な履物のお店。
なぜそこが気になったかというと、わたしとユリが「男はつらいよ」が好きやから、という単純な理由です。笑 寅さんはいつも雪駄をはいてますからね。それで入ってみようとなりました。
入った途端に目の色が変わるユリ。多分入る前は買う気はなかったと思う。笑 けどたくさんの種類の下駄や雪駄があって見てるうちに本気で購入する気になったみたいです。
お店の人が「下駄に合わせて好きな鼻緒を選んでくれればそれをつけてあげるよ」なんて言うもんやから余計テンションが上がって本気で悩みはじめるユリ。
最終的にこの櫻(やっぱり寅さんが好きやから。笑)の鼻緒とこの黒っぽい下駄、そしてもう一種類を購入してました。完成したものはこのシリーズの最後の方に登場しますのでお楽しみに。
吉野屋履物展↓
http://www.creamall.jp/shop/509/info.htm
鼻緒をつけてもらうのに少し時間がかかるのと、カレーが食べたいというユリの要望により、すぐ近くで見つけたカレー屋さん「ボンディ」へ。
ここのカレーはいわゆる欧風カレー。カレーの前に前菜として小さなジャガバターが出てくるのがシュールで素敵でした。笑
ゴロっとしっかりした肉がけっこう入っているうえに、ご飯にはたっぷりのチーズが。上品で静かなお店でした。梅干しは食べるのめんどくさかった。笑
せっかくなのでお店の前で撮影。機嫌が悪く見えますが
かなりお腹いっぱいになっただけのようです。笑
そこのすぐ近くだということもあり、前回も行った「ソコノワ」さんへ。前回はスタッフの方とはほとんど話すこともなく出てしまったんですが、今回はユリが財布を買うかどうかでかなり長時間悩んでいたためにいろいろお話ししました。笑
さすがにこだわりの商品を置いてあるお店だけあって、商品の説明等もとても詳しく親切にいろいろ話してくれまして、やっぱりいい店やなぁと思いました。
ユリは結局この財布も買いました。笑 いい財布と出会えてよかったね。
次に向かった先はこの川越で一番行きたかった場所、「喜多院」。
徳川家3代目将軍、家光公が生まれたというこちら。基本的に幕末ファンのわたしは江戸幕府はあまり好きではないのですが、なんだかんだミーハーなのでここが気になって仕方がなかったのです。
というわけで先ほどの吉野屋履物店さんで下駄を取りに行ってから喜多院へ向かいました。
左手にしっかり握っている袋に入ってるのがその下駄です。笑
中にはこんな素敵なスペースも。
ぽつぽつと雨も降ってきたので心なしか写真も少し静かに感じます。
ユリの視線の先には素敵な庭。
曰く「ここにずっといたい」。同感。こんな軒下で庭を見ながらぼーっとすごすなんて今の時代なかなかできない贅沢。当時もそうやったんかな。
おかげで蚊にすげぇ刺されましたがそれも悪くないと思った喜多院の中庭でのひととき。拝観料500円かかりますが、見所はたくさんありますし、しばしの休憩がてらに訪れるにはとてもいいと思います。
結局ここでまったりしているうちにたくさん写真を撮ったために1回で載せきれなくなってしまいました。笑
なのでキリは悪いのですが今回はここまで。
次回も雨の喜多院からスタートします。
お楽しみに。
次回はこちら。