絶景部「大地の芸術祭2015」④。
絶景部「大地の芸術祭2015」、気がつけば第4回目となりました。今回でやっと1日目が終了します。まだエンジンがかかってなかった1日目だけでけっこう撮ってたなぁなんて今さらながら思います。さすが芸術祭。心を動かされる瞬間がたくさんあったんですね。というわけでここから読み始めた方で最初から読みたいという方は下記リンクからご覧くださいー!
さて、初日に9箇所回った絶景部。記念すべき(?)10箇所目の作品は、K005「光の館」です。ジェームズタレルという超有名な現代美術家(知らんかったけど)による作品であり、同時に宿泊施設でもあります。大地の芸術祭が始まる1日前のこの日、きっとかなりの倍率だったはずの抽選を勝ち抜いて我々絶景部はこちらに宿泊しました。
いやー、言葉はいらない。美しい。
せっかくなので記念に写真を撮ってもらいました。皆表情硬いな。笑
こちらはわたしが撮ったもの。
うん、自然。何を話してたのかは知りません。
この施設は特殊な面がいろいろとあるので、利用する前にスタッフの方から説明を聞き、誓約書を書きます。
珍しく割と真面目に聞いていた絶景部。割とやけど。
キッチンもあります。素泊まりだけではありません。なので買い出し班やらいろいろ別れて晩ご飯の支度。絶景部はいつも大人数で遊びに行くので、宿泊施設はだいたいいつも貸し切りのところを選びます。だから自分たちでご飯を作ることもお手の物。
普段本当にバラッバラで自分たちが好きなことばかりする絶景部員もまとまる時はこうやってまとまるんです。いつの間にか必要以上に一致団結できるようになりました。笑
そんなことをしているといよいよ「光の館」の見どころのひとつが始まりました。定時で自動的に行われる間接照明によるライトアップ。天井には四角い穴(開閉式でガラスもありません)があり、そこから見える空の色も自動で変わる部屋の色によって見え方が違ったり違わなかったりするんです。違わなく感じる人もいるみたいなのであえてこういう書き方をしました。笑
皆それぞれの楽しみ方で空を見ていました。一番右の宇宙(本名)は見る気なしですね、一番空に関わりありそうな名前してるくせに。そして一番奥のぺー君は多分寝てます。台無しです。笑
そうそう、この照明も元々の白熱灯からLEDに取り替えられたらしく、その工事が終わって新しく使用されたのがこの日だったそうです。そういう強い運も持ち合わせているのが絶景部。でも見てない宇宙。帰れ。笑
皆でご飯を食べ終えて気がつけば外は真っ暗。灯りはすべてこの館の光と天の星だけになりました。「天の光は全て星」というグレンラガン最終話のサブタイトルが脳裏を過ること間違いなしな眺めでした。
この時初めて星の写真を撮ったんですがうまく撮れてるようで撮れてませんね。笑 もっと腕を磨いておきます。
そしてこの施設はお風呂も見どころのひとつになります。言葉で説明するのは難しいのでしませんが、真っ暗なお風呂場でお湯に浸かると浸かった部分にだけが光が当たるので、男だけで入ると見たくないところばかりが見えてしまうある意味残念な仕様がとてもおもしろかったです。もちろん写真は撮ってません。
そんなわけで女の子の風呂を覗いたりしながら次回へ続く。笑
次回はこちら。